【スタッフブログ】 園児さん

アグレミーナ

2017年08月30日 00:55

みなさん、こんばんは。

先日27日(日)、「フォーママフェスタ」というイベントがありました。

子育てママ(パパ)のためのイベント。


最近ではワンオペ育児(ワンオペレーション育児)なんていう言葉もありまして。


専業主婦でも、仕事をしている主婦でも、

子供が小さい数年間のうちは、

1日中誰かのために自分の時間を費やしています。


それは今しかできない生きがいを感じるし、

自分が求められていると感じればやりがいをがあるし、


けれど子育ては自分の時間を常に拘束されるということでもあり、

疲労やストレスも溜まりっぱなしです。


心の余裕は、支えてくれる「誰か」や「何か」によって、もたらされるのだと思います。


子供を抱えて、

心の余裕を持てなくなる時は、絶対に誰にでもあるので、

お母さんを見かけたら、臆せず優しい気持ちと言葉と声を掛けてあげたいな、と思っています。



イベントでは幼児さんのミニフットサル教室をしました。

去年、一昨年までは、アカデミー園児クラスのサポートにも入っていたので、久しぶりのチビッ子教室のお手伝い。


やはりかわいい。

なにが可愛いって、

ほんのイチミリだけれど、できなかったことができるようになる瞬間を目撃できること。


「ボールがどっか行っちゃっても、手で触るのガマンよー」

と言っても、つい手が出ちゃう。

けれど45分間のレッスンを終える時には、

みんな手を使わずに足でボールを止めていました。

無意識に手をおしりに回して触らないようにしている姿は、なんともかわいい。


「チョコチョコ蹴って、ピタッとボールを足で止めるよ」

と言っても、つい強く蹴っちゃう。

けれど最後には、細かいタッチでボールをコントロールして、しっかり足裏でピタっ。


「イェーイ!かっこいい!選手みたい!」

とほめれば、なんとも嬉しそうなかお。


どんなに時間がかかっても、

イチミリの小さな成果だとしても、

それを見逃さずに誉めてあげることが、私達の仕事だと思います。

小さな子供達は、ほめられて気持ちよくなると、また頑張る気持ちがムクムク。

ムクムクを刺激してあげられたらいいな、と思います。



いっぽうで、お母さんはカラダもココロも忙しいです。

コーチのようにじっくり見てあげたい、ゆっくり相手をしてあげたい、と思っても、

それができないのがお母さんの現実。


早く早くと急かしたり、人より結果や成果を早く求めたり。

それで上手くいくことは少ない、とは、わかっているけど言っちゃう。

仕方がないと思います。忙しいから。

そうなっちゃいます。大多数のお母さんは。



だから、全部をしっかり見てあげようなんて自分に高いハードルを課さずに、

「しっかり見てあげた時、だけは、ほめよう」と思ったら少しは気持ちが楽になるかもしれません。


「あんまりしっかり見てあげれなかったなぁ」というときは、

ほめることも、指摘することもやめてしまってはどうでしょうか。


時々意識をして作ってあげる、「しっかり見る時間。(短くても可。)」

その時だけは、持ち上げて、なんでもプラスワードでほめちぎり。


あまり見れなかったなぁというときは、

便利なセリフを決めておくというのはどうでしょう?


テンション高く、

「元気が合ってすばらしい!」

「なんてナイスなの!」

「さすがです」

「ほほぅ、そうきた?」


(なにが?)と具体的に聞かれると困るセリフですが、テンションの高さでごまかせます。


アカデミーに来た時には、コーチ達がしっかりと見てますし、
失敗でもなんでも、とにかく褒めて励ましてくれると思いますよ(^^)/
(園児さん~小学校低学年に限るかもしれませんが)


だからアカデミーに通うお母様方、

これから通うことを検討しているお母様方、

アカデミーは、お母さんのココロの余裕を支える「誰か」や「何か」です。



決してアカデミーを、

わが子を指摘したり、指示したり、思い通りに動かそうとするための時間に充てないでくださいね。


イチミリの成長は、目を凝らさないと見えないんです。

だから、なかなか気付かないだけですから。

ぜったいに、イチミリは成長しているので、だいじょうぶです。










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