こんにちは、「まる」です。
本日付の静岡新聞朝刊にも取り上げていただきましたが、
3月12日(木)に萩原洪拓選手が自身の母校である森町立宮園小学校を訪問し、卒業を間近に控えた小学6年生に向けて、夢や努力について様々な質問に答える形で講話を行いました。
現在、足の怪我の手術を終え、松葉杖を突きながらとなりましたが、
「変わっていない」と当時を思い出しながら階段を上がる萩原選手。
子供達から寄せられた
「いつ将来の夢が決まったのか」
「どんな努力をしましたか」
「今の夢、目標はなんですか」という沢山の質問に、
格好つけることなく、飾らずに語っていました。
となり近所だし、
ハギ:「あそこの畑で遊んだり・・・」
みんな:「え、あそこ入っちゃいけないんだよ」
というローカルな話題が通じるほど身近なところに、
子供の頃からの夢を十何年にわたっての努力で実現して、
そして今もその場で活躍をするお兄さんがいるということは、
すでにはっきりとした将来の夢を持つ子もいれば、
まだわからない子であっても、
ボンヤリとしてまだまだ遠いと思っていた「将来の自分」が、
自分の歩く道の先にはっきりと見えたのではないでしょうか。
また、
今の夢、目標についても聞かれた萩原選手。
プレーをしている以上、選手は常に日本代表を目指していること、
今の自分やプレーに満足だと思ったことはない、ということ、
現在のチームが置かれている壁を乗り越える難しさと、それを超えるという決意。
「夢を叶えた人」として呼ばれた選手だって今も努力を惜しまない姿勢は、
大人と子供の垣根を越えて感じ合う部分があったと思います
帰り際、顔見知りの5年生が寄って来たときに
「もう1年して、中学生になる前に来てあげるからな」と話してました。
現役としてプレーしている間に、子供達に伝えられるものは伝えたいと校長先生とも話していましたが、
早く怪我が治って、ピッチに立つ萩原選手が見られるように期待したいですね。
追記
萩原選手の小学校の卒業アルバムを校長先生に見せてもらいました
今のハギとは違い、
「活発な女の子」と言っても通じるかも。
こんな感じでした。